「岳-ガク-」
映画、だいぶ前に観てきたのを、もひとつ。
「岳-ガク- 」
世界の巨峰を登り歩き山をこよなく愛する島崎三歩は、山岳救助ボランティア。
春、長野県警山岳救助隊に配属された椎名久美は、三歩の指導のもと成長していくが、
実際の現場では遭難者を救うことができず自信を失っていた。
そんなある日、猛吹雪の冬山で多重遭難が発生し、久美は仲間と共に救助に向かうが..・・・。
石塚真一原作の人気コミック「岳 -ガク-」の実写映画化。
主演は小栗旬と長澤まさみ。
監督は「ヒートアイランド」の片山修。
原作の漫画は未読。
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三歩を演じている小栗旬くんを、
クールでかっこいいイメージが好き、と思っていらっしゃる方は
ビックリ?ガックリ?かも。(苦笑)
ワタシは爽やかで能天気な感じもアリかな なんかかわいかったし。
永らく愛読しているアウトドア雑誌「BE-PAL」誌上の
小栗くんのインタビュー記事を見て、映画をとっても楽しみにしていたのですが
数々のスタントなしのシーンは、本当に高所恐怖症だったのかしら!?と思うくらいすごくて
彼の役者魂には恐れ入りました。(ってか、十分楽しんでた?)
出産前に西穂高に登ったのが最後の、腐れ山ガール(?)に、
あれこれと言う資格はないとは思いますが
やっぱ雪山はなめたらいかん(そもそも嫁入り前の娘を連れて冬山はないわ )
そして
尾根であんだけ走る体力が残ってるなんて信じられへん!
と思わずにはいられませんでした。
できれば久美ちゃんの成長メインに描くんじゃなくって
もっと三歩くんを・・・
そんなら、原作、読めってか。
山好きとしては、
四季折々の山の雄大な風景を、もっともっと見たかったなぁ。。。
せっかくの大きいスクリーンだったのになー。