『うさぎドロップ』
すきま時間に、ちょっと観ました 『うさぎドロップ』
27歳独身のダイキチ(松山ケンイチ)が
祖父の葬式で出会った6歳の少女りん(芦田愛菜)。
何と彼女は祖父の隠し子!
親族一同が彼女を押し付けあう中、
ダイキチはつい自分が彼女を引き取って育てると言ってしまい……。
宇仁田ゆみ原作の人気コミックを
(珍しくダンナがオススメ。とっても面白いんだそう。それにしても守備範囲が広いぞ、ダンナ)
『蟹工船』のSABU監督が映画化したヒューマン・ドラマ。
ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と男の珍妙な共同生活を描き出す。
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なんとほほえましい、ダイキチとりんちゃん!
(すっかりおばあちゃん目線のワタシ!)
松ケン、いいです!
それにしても衝撃的だったのは、
ダイキチの母親が叫んだ、この一言。
「あんたたちを育てるのに、どれだけ自分を犠牲にしてきたと思ってるの!」
子供がすっかり成人してもなお、そんな言葉が出てくる母親って・・・
本当に気の毒に思ってしまう。
子育ては、自分を犠牲に、というのと、ちょっと違うと思う。
それはきっとダイキチも気づいているはず。
我が家の娘っ子たちも
もう思春期だったり、反抗期もあったりと、
ちっちゃな時みたいに可愛いだけ、面白いだけじゃないけれど、
ワタシもいまだに楽しんでるかも
原作のマンガも読んでみたいです。
- うさぎドロップ (1) (FC (380))/宇仁田 ゆみ
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