群劇オペラ 『アンティフォナ ~ 遥かなる隣人たちへ』
先日の連休中、長久手文化の家で
郡劇オペラ『アンティフォナ』を観てきました。
群劇オペラって、何?
ワタシも初めてだったのですが、ちょいとパンフレットより引用。
『群劇をベースとしたオペラで、アリアはありませんが、
役者のセリフを、常にオーケストラと合唱が後押ししたり、
リードしたりして進んでゆく舞台です』
こどもミュージカル「SUPICA」に所属、
合唱で仲間たちと一緒に
この郡劇オペラに参加させてもらう機会をいただいた、次女。
『2011年、激震の日本で考えた事を通じて、
「生きる」ということ、「生きろ!」と言うことを
音楽と共にダイナミックに表現したいと思っています』
このテーマをどれくらい理解しているのかは不明の子供たちですが
大人たちが真剣に
芝居を、音楽を、作り上げていく様子を間近に見せてもらったり
微力ながら、その一端を担えさせてもらえたのは、
本当に良い経験をさせていただいたなぁ、と思っています。
子供たちを見守りつつ、ご指導下さいました皆様に、感謝、感謝です。
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それにしても、舞台は斬新、でした!
脚本・・・と思うと、きっと、不思議な、難解な感じがするかもしれないけれど
音楽の間に、言葉やエピソードが浮遊しているような感覚で、面白かったです。
何よりアンティフォナのテーマが美しくて、心に残りました。
そしてこの舞台、10月に豊川公演があります!
群劇オペラとはなんぞや、と思われる方は、ぜひ!
2011年10月16日(日) 15:00 開演
愛知県 豊川市小坂井文化会館 フロイデンホール