『マーガレットと素敵な何か』
昨年末にみた映画、『マーガレットと素敵な何か』 。
アラフォーのキャリアウーマン(死語?)のマーガレットの元に
40歳の誕生日を迎えたある日、公証人と名乗る男が手紙を届けに現れる。
それは、なんと7歳の自分が将来の自分にあてた手紙だった。
次々に届く、過去の自分からの手紙や写真に、
忘れていた苦い思い出や、封印していた古傷に触れられて
心を乱されるマーガレット。
でもその手紙をきっかけに
次第に今の自分のキャリアや生き方について考えるようになり・・・
ソフィー・マルソーが働く女性を等身大に演じたドラマ。
監督は「世界でいちばん不運で幸せな私」のヤン・サミュエル。
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ソフィー・マルソーってったら、「ラ・ブーム」(!)という世代なので(苦笑)
彼女があいかわらず頑張っている姿を拝むだけでも、なんだか嬉しかったりします。
ワタシ、大きくなったら、何になりたかったんだっけ?
大人になったら、どんなこと、したかったんだっけ?
思わず自分の胸に手を置いてみました。
人生、そろそろ折り返し地点、
ワタシももうちょっとだけワガママに、
好きなことをやっていきたいもんだ!なんてなことを思いました。
そうそう、コラージュやスクラップブッキングの大好きな長女のために
久々にパンフレットを購入してしまいました。
この次々と届く手紙や、埋めてた宝物がとってもキュート だったので。
(・・・でも、パンフレットにはそんなに手紙は載ってなかったのだけどね )
心のどこかが、ほっと温かくなるような映画でした。