『グランド・ブダペスト・ホテル』
グランド・ブダペスト・ホテル
1930年頃のヨーロッパ、旧スブロフカ共和国。
格式高いホテル、グランド・ブダペスト・ホテルを取り仕切る
名コンシェルジュ、グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は日々、お客様のおもてなしに励んでいたが
ある日常連客のマダムDが殺されたことで、ばく大な遺産争いに巻き込まれてしまい…。
『ダージリン急行』のウェス・アンダーソン監督。
今回はコメディでも、ちょいとミステリー仕立てです。
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エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、ジュード・ロウなど
豪華キャストがクレジットに名をつられていたのに
どこに出ていたのかもわからなかった人もいて、軽くショック☆
(これはまたTVで放送されたらチェックしょうっと。)
遺産争いに絡んで、殺人、殺し屋、囚人たちの脱獄…。
なのになんだろう、観終わった後の、このほっこり感は(苦笑)
ジオラカメラワークや、切り絵のようなシルエット、お菓子のパッケージなど
なんだかカワイイ要素もいっぱいで、ニヤリ。
おとぎばなしの絵本を眺めているようでした。